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ニュースリリース

「あなたにとって写真とは?」ウエディングフォトの概念を変える作品を140点展示
写真展「ウェディングフォトの世界」大阪で初めての開催
2019/08/14

株式会社レック(兵庫県神戸市、代表取締役社長:高橋 泉)が展開する写真事業「ラヴィ・ファクトリー」は、2019年7月27日(土)・28日(日)の2日間、これまで国内外で撮影してきた作品を展示する写真展「ウェディングフォトの世界」を大阪市福島区パインブルックリンにて開催いたしました。

写真展を開催するのは2019年1月、東京の中目黒で行い大盛況だった「世界ウェディング写真展」に続き2回目。 今回開催する「ウェディングフォトの世界」では、より多くの人に写真の価値・ウェディングフォトの魅力を知ってもらいたいという思いから、実際に撮影してきたお客様の写真の中から、140点の作品が展示されました。

展示は、桜やラベンダー畑、紅葉に雪景色など、日本ならではの四季折々の自然が楽しめる国内ロケーションフォトや海外リゾートウェディングの定番ロケ地であるハワイ・グアムを始め、拠点を構えるパリやニューヨーク、それ以外にもお客様の ご要望にお応えし実現したモロッコ・フィンランドなどの海外ロケーションフォト、挙式当日のスナップ撮影など、これまで撮 影してきた様々なシーンの作品が展示されました。家族の絆やアイデンティティ、驚きや感動の場面など、その場の声が聞こえてくるような写真を熱心に鑑賞されるお客様の中には、実際にラヴィ・ファクトリーでフォトウェディングを体験され、ご自 身の写真が展示されている方の姿も。他にも、スタジオフォト「GAZE」などコンセプチュアルな作品展示コーナーは、ラヴィ・ファクトリーからの新しい価値観のご提案となります。

またラヴィ・ファクトリーで活躍するフォトグラファーによるトークセッションも開催されました。現地フォトグラファーならでは の視点から、ハワイ・グアム・沖縄など人気のビーチリゾートや、ハネムーン先として人気の高いフランス・イタリアで実際に撮影された写真に撮影時のエピソードを交えながら、各地の魅力をお話ししました。 フリーウェディングプランナー遠藤佳奈子さんのスペシャルトークショーでは「結婚式より大事なもの」と題し、ラヴィ・ファクトリーのトップフォトグラファーとの対談を 通じて結婚式の本質に迫りました。

2日間の開催で述べ約400名にご来場いただき、ラヴィ・ファクトリーの世界観に触れていただきました。今後ともラヴィ・ファクトリーはウェディングフォトのパイオニアとして、ウェディングフォトの魅力を発信してまいります。

◆トークセッションの様子 現地フォトグラファーだから知っている!「国内海外!人気ビーチリゾートの魅力!」
 不動の人気を誇るビーチリゾートの魅力について、現地フォトグラファー(ハワイのYUKIさん、グアムのKUBOさん、沖縄のKONYさん)が、当日トークショーに参加されたお客様から募集した質問にお答えしながら、それぞれの魅力をお話ししました。まず、ラヴィ・ファクトリーでも特に人気の撮影地であるハワイの魅力を「実は砂浜からの夜景がきれいな街」とし、グアムについては「車で1~2時間離れた南部エリアでは、プライベートビーチのような、大自然の中に2人だけ存在するような、知る人ぞ知るスポットがあります」とプレゼンムード。それに対し、沖縄在住15年のKONYさんは「街全体がウェルカムムードです。撮影をしていると、島民がおめでとう!と声を掛けてくれる温かい雰囲気も魅力的。あと実は沖縄は晴天率が低い地域。雨の日ならではのしっとりとしたウェディングフォトが撮れるのも特徴です」と各地の魅力を語りました。

また、2019年4月より新プランの提供が始まったロサンゼルスについても質問が多数集まりました。ロサンゼルスでも撮影経験のあるYUKIさんは「市街地は町全体がおしゃれで、ムーディーな写真が撮れるところと、空の青が少しくすんだ青色で、他のリゾートとは写真の雰囲気が違うところが魅力です。ロケ地も日々開拓しており、時には列車の通過待ちで30分待機することも。旅行で行くのとは全く別の、新しいロサンゼルスが楽しめます。」と経験談を交えて現地の魅力を語りました。

遠藤佳奈子さん スペシャルトークショー「結婚式より大事なもの」
 ウェディングの第一線で活躍されている、フリープランナー遠藤佳奈子さんをゲストに迎え「結婚式より大事なもの」と題し、本当に意味のある結婚式とは何なのか、結婚式の本質に迫るスペシャルトークショーを開催しました。結婚式を考える上での3つの要素として、「ナシ婚」「結婚式の招待」「インスタグラム」とし、ナシ婚が増えている理由の一つとして、宣伝広告やSNS、実際に自分が参列した結婚式など情報過多になったことで、反対に迷いが生じ、表面的になりつつある「いまどき婚」に自分の結婚式のイメージが投影できないことにある、と問題提起しました。その上で「きちんと想い の伝わる結婚式」とは何か考えるべく、ラヴィ・ファクトリーのトップフォトグラファーTSUBAIさんとの対談を通じてその答えを探っていきました。


 遠藤さんはTSUBAIさんの写真がどうして人の心動かすのか、その答えを、「テンプレートにはめ込むのではなく、お二人の空気感を引き出だしてくれるカメラマン」とし、「決まりきったポーズではなくて、どんなふうに出会って、今日を迎えたのか一枚で伝わってくる」としながら、どうしてそんな写真を撮れるのか、TSUBAIさんに密着したことを明かしました。撮影の際は、まずそ の日の天気が分かるような空の写真を撮影するというTSUBAIさん。それについて「結婚式は終ると形は残らないけど、写真は残ります。2人が見てきたであろう目線に立って撮影したいので、その日が晴れていたか、雨だったか、何十年も後に写真を見返した時に思い出話に花が咲くように、一日の経過を残すことを意識しています」とコメント。

 最後に遠藤さんより「インターネットで簡単にウェディングの形が見れる時代。情報の量が増えたが、見えないものは変わっていないはず。コアの部分を大切にして欲しい」とし、大盛況の中、トークショーは幕を閉じました。

トップフォトグラファーだから知っている!「フランス&イタリアの魅力!」
 ハネムーン先としても人気のフランス・イタリアの魅力を、現在58か所以上の海外スポットで撮影をしている「ワールドロケーションフォトウェディング」のプロジェクトを立ち上げたトップカメマンのSHOGOさんとTSUBAIさんが語りました。パリとイタリア、どちらでの撮影をするか、選択する際のポイントとして旅先をチョイスするように「残したい写真の雰囲気で決める」という軸を提案しました。パリはルーブル美術館やエッフェル塔など歴史あるフォトスポットで撮影できるほか、曇りの日が多いことから、モノクロ写真が映える土地として海外雑誌のような、ドラマチックな雰囲気の写真が撮影できます。イタリアは、街のサイズがコンパクトのため、都市間の移動がしやすく、フィレンツェ・ヴェネツィアと街を変えることで全然違う表情の写真が撮れます。また、建物の色味も柔らかく、写真も柔らかくなります。夕日が壁に反射して、暖色系の色味になるのも魅力です。


 SHOGOさんは、「ドレスやブーケ、ハネムーン先を選ぶようにカメラマンを選んで欲しい。2人の気持ちを高め合えるようなお手伝いをするので、一緒に作品を作りましょう。」とし、海外ウェディングフォトの世界の魅力を伝えました。

◆「ウェディングフォトの世界」概要 https://www.la-viephoto.com/feature/photoshow/

名称 :ウェディングフォトの世界
日時 :2019年7月27日(土) 11:00〜20:00、2019年7月28日(日) 11:00〜18:00
会場 : パインブルックリン (大阪府大阪市福島区福島1丁目2−35)
入場料: 無料